ジロはアドリア海をさらに北上し、エミリアロマーニャ州イモラに到着。
ファッサ・ボルトロの拠点のあったルーゴの隣町。
夜にフェレッティがホテルに遊びに来るとの事で、彼の自伝を本人から受け取るチャンスに恵まれました。
出版は3年前、直接受け取りたいとの僕の希望で郵送を断っていたのです。
一時かなりの体調不良を煩わっていたものの、4年ぶりの再会でしたが、多くの人から聞いていた通り完全に復活しておりましたね。
当時のメンバー、バッソ、トザット、チェンギアルタ監督の4人で夕食前に集まりましたが、帰ろうとするフェレッティを強引に引き止め、結局チームのゲストとして夕食に招待。
コンタドールが彼に近ずき直立不動で「初めまして、あなたの事はよく存じ上げています」と挨拶。
フェレッティも「ブロになる前から君の事を注目してたよ」との返しからの会話に、周りはしばし注目。
その後も選手全員に彼らしい短く強い言葉で激励を送っていましました。
存在感、威圧感、カリスマ性は健在。
久しぶりに同じテーブルで食事。
緊張の面持ちの夕食となりました。
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