混乱の第1ステージ
ゴールラインで待機の僕に入る情報は錯綜。
ラスト10キロからやく3度に渡りゴール位置の変更のアナウンスが入るという、前代未聞の混乱ぶりでした。
原因は、チームバスのゴールライン上での立ち往生。
この辺はTVをご覧になっていた方のほうが状況を把握されてるのかと思います。
選手は我々以上に混乱。
無線機の使用について賛否両論の自転車競技界ですが、今日に関しては仮に無線機がなかったらかなりの危険に選手は晒されていたのではないでしょうか・・。
いずれにせよ、情報が錯綜しつつも、ゴールラインは従来通りとなりレースも終了。
運営側の不手際が目立つレースとなりました。
ツール・ド・フランス特有の落車の多い第一ステージ、なんとアルベルトが落車。
ゴール後は怪我の症状は決して軽いものではなく非常に緊迫した空気に包まれましたが、大きな擦過傷が全身にあるものの、骨に異常もなく明日の出走に関しては問題のない状況に胸をなでおろしました。
ボロボロになりながらチームバスに戻ったアルベルトの第一声がサポートをしたチームメイトへの感謝の言葉。
大きな落車にもかかわらず、まず感謝の言葉と気遣いがすぐに出てくるところが彼らしい。そしてそれに報いることが出来なかったことに対する謝罪。
その後はマスコミに出て行き対応するなど、、
彼のカンピオーネたる心構えと人間性なのでしょうね・・。
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