フォルリからイモラのステージ。
エミーリア街道をそのまま北上すれば完全なフラットコースも、街道の内陸からはトスカーナまで丘陵地帯が続いており、本日のステージはそのアップダウンしかない内陸ルート。
スタート直後から雨が降り、危険要素を多く含んだレースとなりました。
山頂でペースアップするコンタドールも攻撃というよりは危険回避を考えての動き。
足を使って先頭を走る事こそ、落車の確率を減らす一番の方法です。
明日からもしばらく雨予報。
天候に恵まれている今年のジロですが、ここに来て様相は変わりそうです。
ステージ優勝はザカリン。今年のツール・ド・ロマンディを総合優勝するまで、ほとんどの関係者に知られていなかった選手。
10キロ近い減量に成功した事がパフォーマンスアップに繋がっているとの事です。
選手のタイプが変化するほどの過激な減量はリスクは多く不成功に終わる例を耳にします。
ただ彼においける競技力向上の伸びしろは、まさにこの部分にあったということでしょうね。
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