当初からツール前半戦をセーブし、本日以降の山岳ステージにコンディションを合わせていたマイカが区間2位。
彼の区間優勝プランは2つ。
総合成績関係ない選手との逃げ切り。
首位のニーバリとゴールまで辿り着く。
なんていう話をマッサージ中は本人からよく聞いていました。
昨日は見事に後者のパターンに持ち込んだが、ラストでニーバリにつききれなかった。
ニーバリも総合成績で5分以上の差が着くまでは、相手選手のペースに合わせる走りをしないのも当然。
そういう意味でも、チャンスが高くなるのは後半戦ということになります。
ゴール直後は酷く悔しがっていたが、すぐ明日に切り替えるところなど、若いが冷静な思考も持ち合わせていて安心。
前日の軽い熱中症の影響が心配されましたが、昨日よりも暑かった本日はその影響は全くなし。
身体の環境適応能力も能力の一つですね。