金曜にラルプ・デュエズのステージ、そして翌日の土曜が個人タイムトライアル、その後600キロの長距離移動を経てパリで最終ステージ。
非常に変則かつタイトなスケジュールをこなしています。
今はグルノーブルからパリへ北上する途中でオセールという街におります。
本日はラルプ・デュエズのホテルからグルノーブル個人タイムトライアル開場までの渋滞で、アスタナのフォフォノフがスタートに2分ほど間に合わないという非常事態もありました。
ただし、制限時間内に完走するだけのレースなため大事には至りませんでしたが、総合争いをしている選手であったら大変な事態になっていたでしょう。
ツールは交通渋滞に対し常に適切な対応を警察がしているので、監督もそのような読みの元、渋滞を考慮に入れないタイムスケジュールを作成してしまったのでしょう。
他のチームも同様に大変だったようです。
アスタナにとって、土曜、日曜両日とも、残念ながら”消化レース”となっている状況です。
選手も我々スタッフもそれぞれの思いの中パリの最終ステージに向かいます。
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