アスタナのジャパンカップ参戦が決まりました。
(参照:アスタナのジャパンカップ出場が決定)
私が監督から電話連絡を受けたのは4日前(23日)。その時はやはり放射能の影響について詳細に聞かれました。
彼らは世界地図の中から日本を見つけ、更にそこから宇都宮と福島の距離を見るのですから、原発から決して遠くない距離に心配するのは当然でしょう。
事故は未だ収束をしておらず、最近は食の汚染に関する報道も世界中で流れていますが、そのような現状でも、
”そこで普通に人が暮らしている以上参加をしよう”
という判断に至ったようです。
7月にリクイガスの首脳からも同じような相談をうけましたが、彼らも同様の理由で日本行きを決めたようです。
様々な判断がある中、日本行きを快く決めた彼らに感謝しつつ、私もシーズンの締めくくりのレース、しっかりサポートしたいと思います。
(実はリクイガスと参戦する予定で準備を進めてたので、私もあたふたしております)
中野さんが最新の日本の情報を伝えてくださっていることが、
今年のジャパンカップでは、とりわけ大きな力になっていると思います。
ありがとうございます!
コメントありがとうございます。
仮に選手が行きたくても、家族の心配もあるでしょうし、やはり決断は難しいと思います。
ぼくも内部被曝の可能性もあるし、決して大丈夫ですよと言いませんでしたが、
彼らなりの判断で来ることに決めたようです。