ミラノ・サンレモが終了。
アスタナは、
グアルニエリ、ボヅィッチの二人のスプリンター
ガスパロット、ガヴァッチ、イグリンスキの3人のアタッカー
展開次第で動ける選手として、ポンツィ、ムラヴィエフ、グルツデフ
という布陣。
集団ゴールにも小集団の逃げもあり得るコースプロフィールゆえ、各チームの戦略がはっきりと分かれるところですが、一方アスタナは展開していくと言うよりは状況に合わせて動くという方針。
一人の強力な選手が居ないチームとしての戦い方です。
今回は多国籍で構成されるチームの難しさが出たレースでもありました。
チーム内のコミュニケーションがどうしても同国同士の選手みに偏ってしまう。
アスタナは英語圏のチームとは違い、チーム内に共通言語が存在せず、その人員構成によって言語を臨機応変に変えます。
ただ機能する時とそうでない時と、不安定な要素が多いのも事実。
なかなか難しい問題ですが、今後益々グローバル化する自転車競技における課題とも言えますね。
私自身も含め、いろいろ今後の課題の見えてきた遠征でもありました。
ミラノ・サンレモが終了し、今年の第一次欧州遠征が終了。
これから帰国します。
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