ジロの前哨戦となるツール・ド・ロマンディが終了。
ジロに出場するアスタナの中心メンバーにとっては、最後の調整として重要なレース。
クロイツィゲル、ティラロンゴのコンディションも順調な仕上がりを見せています。
またジロ出場の候補選手にとっては、選考の為の最後のアピールの場となるレースでもありました。
コンディションのアピールだけでなく、3週間の長丁場においてエースを支える人材としての、信頼度、人間性など。
いつもながらに、プロの厳しい世界を垣間見る瞬間でもあります。
ロマンディの翌日はアオスタ渓谷周辺のジロのコースの下見。
雪の多い今年は、ドロミーティの山岳地帯を中心に通行止めが多く、なかなか思うような下見ができなかったのですが、ジロの直前に特に第14ステージのチェルヴィーノを見れたのは収穫。
高低差表だけで想像するのと、実際に走るのでは大きく違うことを今回の下見でも実感したところです。
落車による故障などが若干長引いている選手もいますが、これでジロへの準備はほぼ終了。
明日いよいよ陸路にてデンマークへ移動します。
イタリアのバルドリーノから1600キロの旅になります。
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