いよいよ明日からジロが開幕です。
スタッフミーティングなども繰り返しながら、このジロのそれぞれの役割分担などが決められました。
私のレース中の役割は、は昨年同様に補給地点の先回りがメインになります。
初の試みは、施術に関して。
私以外の4人のマッサーは二人の選手の担当しますが、私はクロイツィゲル一人のみ。
ただ選手に故障や怪我がある場合は、担当選手以外でも私とオステオパシーの2名で対応することになっています。
これは、怪我や故障の選手が多かった去年、私の仕事が深夜に及ぶことが多かったことを踏まえての監督の配慮。
ただあらかじめ、このような体制でグランツールに挑むの僕自身にとっては初めてのことです。
既に1日3人の施術を行なっている状況ですが、私も各マッサーとの連携に注意と気配りをもって対応していかなければならないでしょう。
滞在のホテルですが。レストランがなく、なんとホテル併設のスポーツクラブの体育館が食事会場。
体育館での食事は、ディレッタンテ(アマチュアカテゴリー)のレースでよくあるスタイルですが、まさかジロでこのような状況に置かれるとは皆が思っていなかったようです。ケータリングの食事もまぁなんというか、目を疑うほどに酷い状況・・
アスタナの他に、リクイガス、ランプレ、BMCが同ホテルに滞在してますが、リクイガスのみコックが帯同し難を逃れています。
リクイガスのコックのマッシモは、私とクロイツィゲルの食事も用意すると申し出てきましたが、さすがに断りました。
我々もチームとして行動している以上、同じテーブルで皆と違う物、しかも敵チームの食事を頂くわけにはいかないのです・・。
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