ジロ・デ・イタリア、第7ステージ、ロッカ・ディ・カンビオの頂上ゴールはティラロンゴが優勝。
3週間前から狙うと公言していたレースでもあり、数日前からもそのような発言を周囲にしていました。
コンタドールからのプレゼントと言われ続けた去年の区間優勝とは違い、今回は力でライバルをねじ伏せた優勝です。
勝利とは、チームメイト選手にも大きな刺激となるものです。
この良い流れはアムステルゴールドレースのガスパロットの優勝から続いているもの。
明日以降も是非ともこの流れに乗り続けたいものですね。
腸脛靭帯炎の痛みに悩んでいたガスパロットの症状は大幅に改善。
落車で大転子を強打したことと、チームTTでの高強度レースが引き金となった症状でしたが、
内臓の調子もあって消炎鎮痛剤もあまり使えない状態の中、これも本当に良かった。
腸脛靭帯炎は痛みが出てからでは遅いケースが多く、休息を取らない限り改善して行かないケースも少なく有りません。
手技療法、物理療法の他に彼に施した処置としては、クリート(彼は固定クリート)をカカトが内側に入る方向でローテーションしセッティング、1.5度のクリートウェッジでカントを調整(拇指球側が高くなるよう)、といったところです。
あくまで、彼の症状に合わせた処置です。
明日も山岳レース
我々の仕事もタイトな状況がしばらく続きます。
ティラロンゴ選手おめでとうございます!
スタッフの皆さんもチームメイトもみんなが幸せな気分になれますね。
今週は休息日がなくて大変だと思いますが、好調キープで頑張ってください。
毎晩応援しています。
コメントありがとうございます
返信遅くなりすみません!
これからドロミテに入ります。頑張りどきです