トスカーナからリグーリアの海岸線を北上する第12ステージ。
細かなアップダウンと連続するカーブのコース。
このようなコースの日に雨がふらなかったのは幸い。ラ・スペッツィアからリグーリアの海岸線の路面は濡れると落車の危険度が一気に高まります。
第14ステージからの本格的な総合優勝争いの前までは、落車などトラブルによるタイムロスをしないことが重要、総合系のチームはエースを集団前方にキープさせる動きに終始していたようです。
リクイガスのバッソも忠実。終盤のダウンヒル区間も集団の前方で走っていました。足を使ってでも落車のリスクの少ない場所で走る事に徹底する姿勢は、クロイツィゲルもリクイガス時代にバッソから叩きこまれていた事。ただ相変わらずバッソの下りのライン取りは良くないという選手目撃情報は多かった・・・
チームの雰囲気は良く、とにかく笑顔が耐えない。
ポンツィ、シルドライヤースの二人がムードメーカー
明日は今年ジロ最短のステージ。レーススタートが14:10で午前中ゆっくり。
土曜日から始まる厳しい山岳ステージの前の貴重なひととき。
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