ジロ第17ステージはクロイツィゲルが30人ほどの集団から送れるという予想外の展開で総合圏外に脱落。
勝負が始まる前の30人の集団から遅れるというのは、パフォーマンスの良し悪しという問題ではなく体調不良。
ただ原因がどうであれ、今年の目標であったジロの総合成績は、ここで事実上閉ざされた形となりました。
グランツールの総合を狙うことは、選手、スタッフ共に腰を据え取り組む大変にエネルギーの必要な作業です。
それゆえにこの結果はクロイツィゲルにとって辛いもの。自転車競技を行う上で初めて経験する挫折だと思います。
私もこれまでグランツールにおいて上手く行くとき行かない時と様々に経験してきました。
悪い状況の時にこそ、プロとしての能力や人間力が問われるのだと思います。(走れない時でも折れないディルーカの精神力を思い出します)
今、大切なことは、総合は逃してもプロとして、ミラノまでしっかり走り切ること。
選手達の可能性を信じて、最後までサポートして行きます。
自転車レースは本当に人生のよう。。。
あきらめずにゴールしたクロイツィゲル選手はえらいです。
あわやリタイアかと思ったので。
皆さんが体をこわさず無事にレースを
終えることをお祈りしています。
昨日は、テレビで『あれぇええ!?どした?』って感じでした。
しかし、おっしゃる通り、最後まで走りぬけてほしいし、まだステージを狙うこともできると思うので、がんばってほしい!!!