コース上の積雪によりツール・ド・スイス第２ステージは短縮となりました。
同時に迂回路なども雪で閉鎖のため、ゴールに向かう僕らはイタリアを迂回し２７０キロの移動。
更にスイスの税関通過の手続きを避けたいチームトラックは、ベルン経由の北回り、約４３０キロの移動となりました。
本来であれば１５０キロほどの移動でしたが、山間部においては気象条件に僕らは左右されます。
１１５キロに短縮されたレースでありながら、非常に長い１日。
スタート地は強い雨模様だったものの、レースはほぼ全域で曇り。
ゴールでは雨も再び本降りになりましたが、気温が低くないことも手伝って、特別に気象条件においてハードな１日にならなかったのは幸いでした。
雨のステージ後は、チームカーに預けたジャージなどを仕分けした後に、選手が各自で手洗い。
それをスタッフが回収し洗濯機を回すという手順。
洗濯機のみで汚れは落ちませんので、その前の手洗いはとても大切なのです。
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