ツール・ド・フランス開幕前日。
外部向けのイベントもなく、明日に備え各自が集中し仕事に取り組む静かな1日。
夜は今大会中で1度だけのスタッフミーティング。
レースの迂回路が全く取れないコルシカの道路事情のためこの3日間は、サポートの動きも非常に特殊になるので、その再確認などの話が中心。
また大会期間中は、交通規制でクローズドされた道でも、関係車両へのスピード違反を取り締まるので安全運転を第一に、といった注意も。
明日のレースはスプリンターのステージ。
区間優勝とマイヨ・ジョーヌのかかった激しいレースになることが予想されます。
総合を狙うサクソティンコフにとっては、チームカーの上位の順番を獲得するために、本体はアシストのみで走る予定のベンナーティにスプリントをさせるか検討中とのこと。
第一ステージの着順は、そのまま第二ステージのチームカー配列に反映。
トラブルの多いツール序盤は、機材故障や落車の対応や、小型無線機による選手との通信を考えると、チームカーを前方を確保することは重要なのです。
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