本日のタイムトライアルの目標はマイヨ・ジョーヌのフルームからタイムロスを最低限に抑えること。
コンタドールのピレネー山脈のパフォーマンスを考えても、3日後に劇的に改善することは考えにくく、良くて1分悪くても2分以内のロスに抑えたいというのが関係者が現実的に考える数字だったようです。
結果は2分3秒の遅れ。とはいえ、フルーム以外の総合系選手からのタイムロスはほぼ無し。
コンタドールのパフォーマンスを語るよりも、フルームの異次元の走りが際立ったレース。
出走順の遅い後半になり風が急速に強まったことを考えても、フルームの異様な強さは圧倒的でした。
総合トップのフルームと総合4位のコンタドールの差は4分弱。
決して小さい差ではありませんが、アルプスでの挽回に向けなんとか踏みとどまった、とチームも考えているようです。
ツール・ド・フランスの中盤の山場も終了
明日からはしばらく平坦。総合系の選手にとって体力温存が仕事となります。
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