相変わらず落車の起こるツール・ド・フランス
リスクを避けるための集団前方キープにより、本日数回起こった落車をすべて回避。
落車が起こるたびに、誰が倒れているかTVで確認、まぁ見てる方もその度に緊張が走ります。
選手も1日中風を受けてのレースは消耗がつきまといます。
今週の日曜日、モン・ヴァントゥのステージまでは、このような調子。
平地を担当する選手の表情にも疲労が見える時期に差し掛かっております。
明日からは、5人いるマッサーの仕事がローテーションとなる日。ホテルの先回り担当とレースサポートの担当の入れ替えです。
私が今まで所属したチームでは、グランツール中にマッサー間で仕事のローテーションを行ったことはありません、
要するに、それまでに出来上がったスムーズな仕事の流れや連携を崩す必要がないからです。
この辺は英語圏のチームのやり方、飽きをこさせない配慮らしいですが、明日以降連携面において再確認が必要。ミスが出ないよう気をつけないといけません。
とはいえ、私の仕事は実は変わりません。引き続きスタートとゴール地点でのサポートです。
チーム所有のキッチントラック内部。コックは2名。ちなみに選手のみでスタッフはレストランの食事。寿司の時だけは何故か僕の分も出てきます。
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