前日の激しいレースの疲労が残る第14ステージ。
翌日から始まる本格的な山岳レースを前に、静かなレースを願ったのは選手は多かったはず。これは我々スタッフも同じ思い。
レースは総合成績には関係のない逃げが決まり、大きな動きのない1日となりました。
ただしレース前半の2時間は平均時速が47キロと非常に高速で、
逃げが決まった後も続くアップダウンや、多少落ち始める集中力を維持するのに苦労。
ツールでは力をセーブして走る事など出来ない、と選手たちの言葉です。
明日はいよいよ後半戦最初の山場、モン・ヴァントゥがゴールの240キロ
220キロを走ってからの20キロの登りと、休息日の前の厳しい1日です。
山頂ゴールなので、チームバスの配置も山の麓と、我々サポート隊の動きも色々と変わります。
本日はチーム総合成績が1位のため、ゼッケンとヘルメットが黄色に。
とはいえ、チームは特に関心無し。あくまで個人総合成績のみが目標。
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