バスク1周が終了し月曜にチェコ共和国に移動、クロイツィゲル選手のコンディションニングとトレーニングに同行しております。
激しいレースのバスク1周からのリカバリーと、今週末からのアルデンヌクラッシックに向けたコンディション作りの一週間です。
この時期の調整は少々注意が必要で、トレーニングの量と質をあやまるとオーバーワークによる不必要な疲労が蓄積し、また刺激を入れなさすぎてもコンディションは上がらないという、コーチが決めるトレーニングメニューに忠実になりすぎず身体の疲労度を見極めた判断が重要になります。
その判断ミスを少なくする上でも、バイクペーサーは有効で私も殆どのトレーニングに同行しました。
メニューをこなす時以外は一定の速度で走るバイクの後ろに付きスピードを合わ効率のよいフォーム維持に務めることで、無理やり身体を追い込むことなく高速での練習が可能。
これも2時間でも3時間でもバイクペーサーが出来る交通状況あってこそのトレーニングでもあります。
170キロの練習でも平均時速は39キロとかなりの高速トレーニングとなります。
チェコのプルゼニ近郊でのトレーニングとなりましたが、市街地を抜ければ深い森となり、練習環境は抜群ですね。
本日ベルギーに移動します。
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