本日、イタリアのピサからイギリス・ヨークシャーに移動。
本年のツール・ド・フランスの出発地です。
長く灼熱の3週間が始まります。
今年のコンタドールは絶好調。
ティンコフ・サクソは今年は必勝体制。
すべてにおいて、頂点のみを目差す布陣での参戦となります。
私としても早いものでツール・ド・フランス14回目の参戦。
こういう形で優勝を目指すチームと関わる以上、チームに貢献できるよう自分の仕事をするのみです。
クロイツィゲルに関して現在進行形故、私からのコメントは控えなければなりません。
チーム発表、またはチームGMのステファノフェルトリン氏のインタビューの通り。
(チームのHP、サイクリングニュース等を御覧ください)
わかりやすく説明すると、現在は出場停止でもなく、謹慎処分でもなく、自粛という状況。ただし今後に起こる彼の問題がツールと重なる可能性が高く、優勝を目指すチームとして混乱を避けるのが理由。
チームを始めとする多くの支援において早期の解決を祈るのみです。
ツール以降の話となりますが、私のスケジュールが変更になり、クラシカ・サンセバスティアンに行かず、ツール・ド・ポーランドに行くことが決まりました。
よって帰国が1週間ほど伸びます。予定ではお盆前に治療院を再開になると思います。
詳しく決まり次第、お伝えします。
さて、今日は早朝から緊急帰国の準備で慌ただしかったが、故人の希望を受け日本には帰らないことになりました。
僕の欧州活動を一番支えてくれた義父。闘病が続いていたが、それでも安心してこれまで僕のやりたいように活動できたこと、男としてのこれまでのアドバイスに感謝しつつ。
やすらかに。
奥様の御尊父様、逝去の報に接しまして、謹んでお悔やみを申し上げます。
この先は大過なく、チームも良い成績を収められますように。
くれぐれもご自愛下さいませ。
色々なことが起こり、心中ご察し致します。
が、今年のツールはリベンジ期待してます。
帰国後のマッサージも今から楽しみです!
Allez!!