アップダウンの続く厳しいステージ。総合系の選手の動きも見られましたが、それまでの淡々と進むレースもTV画面でのイメージ以上に実際は高速で進んでおり、かなりそれで消耗したとは選手の弁。2日目とは思えない疲れた表情をしている選手が多いです。
私の、今回のツールでの役割ですが、チームバス内における選手のスタート前フォローと、ゴールラインでの選手誘導&受け入れを担当してます。
ゴール地点は警備、ジャーナリストなど人が多く、僕も出来る限り喧騒から離れた所で選手の到着を待機していますが、ゴール後は大勢の人が一堂にして競うように目的の選手の方向に走り始めるから恐怖。
自分のチームの選手がジャーナリストの対称となる場合は、それなりの覚悟もって選手をガード&誘導しなければならないので、去年同様肘鉄の数発は覚悟してます。まぁ、しゃあないです。
レース終了後は2時間の長距離移動。ホテルの到着が遅くなれば、当然終了時刻はずれ込みます。昨日は施術終了が21:30、それから選手を夕食に送り出すので結構遅めの就寝時間となりました。
明日はロンドン中心部のゴール。レース後は選手は飛行機移動、車両移動の監督以下僕らスタッフはフェリーでフランスに入ります。このツールでのおそらく一番長い1日となります。
ゴール地点に待機するチームバスの前には希望者の数だけクールダウン用のローラー台が並んでいます。9台の所もあれば、その数様々。
ちなみに、ティンコフのチームバスには一台も無し。一人も行ってません。
自分の机の前の壁に自作のCONTADOORRR!のバナーを貼って応援してます。映像で見ていても選手誘導は大変そうです。夜遅くまでお疲れ様です。がんばってください。