第4ステージからはフランスに戻り、ようやく通常営業。
本日からメカニック、マッサーが一人づつ増え、メカニック5人、マッサー7人という体勢。
施術に関しては、それぞれ分野もあるので、僕も1日4人の選手を見るなど、時間的にタイトな状況もありましたが、本日より宮島マッサーが合流し機能的な流れが出てきました。
明日の第5ステージはいよいよ、このツール・ド・フランスで一番危険な1日を迎えます。
石畳区間を含むレース。落車やトラブルが起こる可能性が非常に高いレース。
ベンナーティ、トザット、モロコフという重量級選手が、コンタドールを石畳区間で誘導し、落車のトラブルを避けるべく前方キープに務めることになります。
タイムを稼ぐレースではなく、失わない為のレース。
パリ・ルーベのような1Dayレースと異なる点は、明日のレースがステージレースということ。
要するに出場選手の違いです。
石畳を走り慣れてない選手による先頭位置争いは、パリルーべ以上にトラブルの危険性が高いことです。
スペクタクル性の高いレースですが、総合争いから脱落する危険が高いレース。
アルベルトに限らず、他のチームの選手も無事に、明日のレースを終了することを祈るのみです。
コメントを残す