アップダウンとカーブの連続が続くリグーリア地方
今年は序盤から厳しいレースが続いていますが、この地方の地形によるとことは多いでしょう。
リグーリア、エミリアロマーニャ地方などは山岳ステージではなくても、危険なコースが存在します。
総合成績を狙う選手の動きも積極的、選手の疲労度も序盤ながらも非常に高い。
レース放映後に毎日行われる「プロチェッソ・アラ・タッパ」という、選手を交えたトーク番組の本日のゲストがトザットだったので、興味を持ってみていたら、その他にもペタッキ、ティラロンゴ、パオリーニなどもスタジオに招かれており、コメンテイターのバルトリ、ガルゼッリといったかつての同僚の総出演で、非常に興味深い内容でした。
トザットも40歳でも第一級線で活躍できる理由などを語り、コンタドールのアシストという、20年の現役生活の中でも一番難しい仕事に就いている事を、「情熱があるかないかに問いかけて、それがある限りは走る」と表現。
彼の言う情熱とは、自転車競技愛という自己願望ではなく、任務の遂行と責任に対してのもの。
20年もトップチームの一軍で走る彼の言葉はやはり重たいし、その意味を多くの若い選手に響いて欲しいですね。
もちろん、番組なので少々意地悪な質問も多い。
ティンコフチームのこれまでの走りに対して批判じみた意見にも、彼らしい言葉で応酬していました。
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