マッターホルンの直下の街、チェルビニアのゴール。
アオスタ渓谷のステージはアンダー23で有名なレース、ヴァッレ・アオスタが行われる地域でもあり、このレースで羽ばたいた若い自転車選手は多数。
プロを目指して競技に取り組んだ者にとって聖地のような場所です。
2004年にトレックの別府選手もここで勝利した選手の一人。アオスタでの彼の強さに手を焼いたという同世代プロ選手の証言などは、これまで何度となく聞いてきた話でもあります。
この日はホテル先回りの後、208キロ地点パンタレロン峠で補給。
数十人に絞られたアルベルトのメイン集団がまず通過。
その後最終走者まで見届けましたが、メイン集団以下の選手の表情は険しくただ疲れ切っており、朦朧とした選手も多数みかけました。
冗談を交わしてくるグルペットの選手を一人も見ないというのもかなかな珍しい。
本日のステージの厳しさ以上に、三週間に及ぶ疲労の蓄積を物語っていました。
チームバスに落書きを発見!と思いきやオーナーのサイン
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