ツール・ド・ランカウエイの為マレーシアに来ております。
自転車の仕事は去年のジロ・デ・イタリア以来なので7ヶ月ぶり。
プロチームと仕事して19シーズン目でもこれだけ間隔をあけるのも初めて。そして初のマレーシア。
感の鈍りだけでなく、ヨーロッパのレースと様々に事情が異なることも重なり、想定外に備えるためのレース準備にも通常営業の数倍思考を費やすなど少々頭はオーバーヒート気味です。
いやぁ、心配するほどに仕事が増えますね。
ここマレーシアで、2000年のファッサボルトロ立ち上げ時の二人の監督、アルベルト・ヴォルピとステファノ・ザナッタと再開。
彼らはキャノンデール解散から1年のブランクを経ての現場復帰。ヴォルピはドバイで0からチームの立ち上げを請け負い、ザナッタはことバルティアーニに所属。
イタリアの経済の悪さは彼らの活動には大きく影響してますが、それ以上に自転車レースへの関わり方は多様になってきてます。
多様性と適応力がなければこの世界で生きてくのは無理ということです。
いやぁ、ここで彼らと話をできるのは良い機会でした。ただ昔話に花が咲くほど歳取ったと実感しますね〜、
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