アルデンヌクラッシックの3戦が終了です。
クロイツィゲルは
アムステルゴールドレース11位、
フレッシュ・ワロンヌ7位、
リエージュ7位。
前半戦のピークであるこの3戦、好調かつ安定したコンディションは発揮できたと思います。
ただ描いていた成績ならなかったのも事実。
どんな時でも大切なことは、次の目標までに修正し頭を切り替えて進むのみ。
次回の彼のレースはツール・ド・スイスです。
今回のアルデンヌクラッシック、
個人的には違うチームの選手とはいえ、ガスパロットのアムステル・ゴールドレース優勝には感動しました。(2位はヴァルグレン、彼はいつの日か勝つでしょう)
2014年アスタナを離れて以降に直面している苦境については彼から聞いていました。
彼いわく、プロチームとプロコンは違いすぎる。
要するに評価も待遇もサポートも雲泥の差があるということです。
高知合宿、トレーニングコーチの依頼、マッサージ、etc・・
プロチームでは普通にカバーされている事も、プロコンで同等のクオリティを保つには身銭を切るしかありません。
現状から這い上がる上で譲れない事柄。
ただ誰に文句を言っても解決する問題でも無いから仕方ないとも話していました。
成績を出すしか無い。その成績でも喉から手が出るほど欲しかったのがアムステル・ゴールドレースだったわけです。
彼の生活にも影響が出る中で、奥さんや両親は本当に祈るような気持ちだったはずです。
本当にその優勝をこの目で見ることになるとは、、
拳を突き上げ目の前を通り過ぎた彼を見た時には、流石にこみ上げるものがありました。
ということで、寒さに震えたアルデンヌクラッシックも終了し、私の欧州の一次遠征も終了。
これより帰国の途につきます。
治療院は27日(火)より再開となります。
次の渡欧は6月の初旬〜7月末を予定してます。
治療院の勤務のスケジュールに関しては、こちらをご参照ください。
ガスパロットとクロイツィゲル。アムステル残り20キロ。まさかこのあとガスパが勝つとは、、
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