第12ステージ、モンヴァントゥーゴールのステージが風速100メートル超のために短縮。
間違いなくそれは正しい措置ですが、急遽変更されたゴール付近は明らか設備やオーガナイズは緊急処置の仮設状態であって脆弱。
通常ラスト4キロ地点から置かれるフェンスも無く、それが先頭集団の落車を招いた最大の要因だと思います。
レースだけでは無く、車両の動線にも大きな問題がありで、また現場をしきるオーガナイザーも意思統一が行われておらずで、かなりの混乱がありました。
オーガナイザーに従えば通常は機能するツールも昨日だけは、各自の状況判断で行動するケース。
まぁジロやヴェルタはこれが毎日なので慣れていると言えばそうですが、、
いずれにせよ、情報不足の中、仮設施設で行われた運営では処理しきれない問題が各所で噴出していましたね。
レース後に車で超えたモンヴァントゥー頂上付近には、本来使う予定のフェンスが数キロにわたり放置。一晩では移動不可能な量でもあるので、単純にオーガナイザーを批判するのも難しい問題です。
昨日はホテル到着は20時30分
僕は今回2人の選手の施術を担当してますが、昨日はそのうち1人の選手を手の空いている他のセラピストに依頼。
マッサージ時間を削ったり、食事と睡眠を遅くらせることは、理想的な回復の為には避けたるべき。選手8人に対し8人のセラピストという人海戦術のなせる技。
食後の23時からは落車した選手の治療。
最後にインディバの電極を固定し微弱電流を流すこと15分。それを待ってる間に僕はウトウト。選手に早くベッドに入ったほうが良いと起こされて業務が終了した1日でした。
本日はタイムトライアル。スタート地点のチームバスで選手の送り出し。
空いてる時間に他チームの機材チェックにも行こうと思います。
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