向かい風の第14ステージ。
15分早いスタートとなったものの、ゴールも予定時間を大幅に遅れる長いレース。
向かい風と同時に、2週間走り続けている集団の疲れも展開の遅さに拍車をかけたとのこと。
時折訪れる90度のカーブでは横風区間となり位置取りに神経を使うなど、ダルく休めないレースに疲れが倍増したとは、僕が診ている2選手の言葉です。
昨日はレース後に先日落車した選手の画像診断。ツールドフランスのゴール地点には画像診断装置車両が準備されているのは流石。
落車後数日経っても痛みが引かないケースは骨折の疑いますが、レントゲンとエコーではとりあえず問題なし。
本来はMRIでしょうが、ツアー中の病院探しと予約はなかなか難しいのが実情。
競技が続行できるレベルの痛みの場合、精密検査はレース後となるケースがほとんどです。
本日より山岳の後半戦がスタートしますが、不安材料を抱えつつとなります。
本日のホテルはシャトー。
シャトーはバカンスでくるならそりゃ最高ですが、ステージレースでくる場合はエレベーターが無い、駐車場が遠いなど仕事上適さないケースが多いです。
幸い今回は当たり。
2日間の滞在。部屋も広く快適です。
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