休息日明けの第17ステージ
この休息日が選手によっては大変曲者で、翌日のコンディションに影響を及ぼします。
マイカも同様。一度リラックスし力が入らない身体にムチを打って走ったとのこと。それでも山岳賞を確実にする逃げに乗るところは流石です。
マイカに同調して逃げに乗ったサガンも素晴らしかった。
下りで腹が冷え、沿道のキャンピングカーに駆け込んだとのことですが、リクイガス時代もレース中突然森や民家に消え勝利を逃すケースが続いた期間があったことを思い出しました。
本日第18ステージはタイムトライアル
トップ10入りを目指すクロイツィゲルにとって正念場。
パリルーベで使うような太いタイヤのクリンチャーで出走するとのこと。しかも前後異なるサイズ。
コーチの計算だとこのチョイスで本日のコースの場合40秒稼げるとの話。チューブレスだともっと良いとも。
興味深い話ですが、理論と仮説からの機材選びって数年前と正反対だってりで、何が良いかというより何を重んじてるかの違いなんでしょうな。
クロイツィゲル以外の選手は本日は力を温存。
優勝タイムの33%が制限時間。リラックスし過ぎは危険とのことです。
さて、ツールも残すところ僅かですが、僕自身もどっと疲れが出てきた感があります。休息日明け力が出ないのは、選手だけでなく僕らも同じですな。
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