今回のつくばで悩んだのは、ペース配分。
突っ込みすぎての失速だけは避けたく、遅めで入ることだけは決めていたものの、
それを4分10秒なのか4分5秒なのかで悩みどころ。
今年狙うタイム。
基準は、10月に走ったハーフと30Kのタイム。
ハーフ 1.21.51
30K 2.01.19
密かに考えていたサブ50は、はっきり言って厳しいタイム。
特に30kを2時間以内で走れないとサブ50は、口に出来ないだろう。
ただ55分切りは、普通に可能だろうと予想、、
ただ、もしかしたら、万全で挑む本番で潜在的パワーが出ればサブ50となるキロ4.00で最初から行けるかもしれない、、
な〜んて感じで悩んでしまい、もう全然ペースを決められないので、当日のコンディション見ながら走ってから考えることにする。
つくばの2週間前から、かつての同僚ガスパロットが来日。
3回ほど夕食を共にしたが、その際にマラソンに挑む私に勧めたのがカーボローディング。
彼の奥さんアンナも念願のサブ4をベルリンマラソンで達成したばかりで、カーボローディングを実践し非常に効果的だったと聞かされる。無論ガスパ本人もアムステルゴールドレース前に行っている。
彼が勧めるのは最近言われる新しいタイプのライトなカーボローディングではなく、完全に古典的なタイプ。
レース1週間前からの5日間を炭水化物抜き、2日間を炭水化物中心にするもの。
彼の場合はもっと早くから行うらしいが、僕の場合はこれで十分と。
近年この古典的カーボローディングが推奨されていないのは、炭水化物欠乏時を抜の負担が大きいこと、
また炭水化物を食べる2日間で胃腸を壊すなど体調不良に陥る可能性が著しく上がる為。
この辺に問題がある人や実戦の経験がない人は間違いなくライトな方法にした方が良いだろう。
昔自転車乗ってた時や、昨年のつくば前にもほぼ古典的なカーボローディングを行ってる僕的には、その効果も理解してるし、体調面での不安ないことから、ガスパ流で実践してみることにした。
彼のやり方は炭水化物を抜く時期は3食プロテインに間食に野菜のみという、大会直前ダイエットも兼ねたやり方。糖質は徹底排除。ただしトレーニングでグリコーゲンを完全枯渇させるまで追い込むことは、リスクを考えてやらない。
そして金曜と土曜の両日でパスタを計1.2キロ(体重61キロの僕の場合)ほど食べるというもの。
我慢できなければ木曜夜から炭水化物摂取でオーケーとも。
まぁ、僕は木曜の夜には炭水化物を食べはじめましたが、それでも昨年よりはずっと厳しい内容。
体重の戻りを2キロ以内に抑えたかったものの途中体重計にのったら3キロほど戻しており、あまり体重計に神経質になるのもやなのでそれ以降は見ないことにした。
スタート位置は念願のAブロック。
去年はBブロックで30秒以上おしくらまんじゅうを経験。
タイムを狙うのであれば、やはりAブロックスタートは必須。
スタートに並ぶ前は、1キロほどアップにもならない程度にゆっくり走った後に、スタート30分前に並ぶ。
とはいえ人はまだ殆どおらず、なんと前から2番目に位置した。
見渡せば、まぁ本格的で速い人ばかりで、ちょいと前すぎる気もしたが、まぁ迷惑かけるわけではないのでよいかな、、
それより今年はグロスも、ネットもほとんどタイムは変わらない。それはとても気持ち的にも良い。
と、またまた長くなってしまったので、レースのことはまた次に、、
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