おはようございます。
この時期に日本にいるのは13年ぶりで、暦等様々な感覚が鈍っているのを感じます。春分の日というより、この時期はミラノサンレモという感じに体がなってしまってます・・
ミラノサンレモではオーガナイザーの計らいでゴール地点に日の丸がありましたね。
ミラノサンレモやジロのオーガナイザーRCSは規模も小さく場当たり的な仕事っぷり(失礼な)ですが、ASOのがっちり規則通りにチームを行動させるものとは違い、トラブルが起こってもシステマチックではないが、状況にあわせそれを双方の助け合いで補うイタリア流。双方不満がありながらも、それでも最終的に 相手を尊重した行動で対処するという・・・僕が一番好きなレースにジロを挙げるのも彼らの存在があるからなんでしょう。(そりゃその場ではストレス有りますが)そんな彼らの日の丸のメッセージに私は感動を覚えました。
今自分には何が出来るのだろうと考えさせられます。
TV、ネット、多くの情報は辛いものも多く、更に考えてしまい思考もどうも渋滞しがちです。
ただ、考えているだけで解決する問題など有るわけがなく、問題を解決するにはやはり行動するしか無いのだろうと思います。
毎日私に数多く寄せられる海外からの励ましメールには、
「災害に立ち向かう日本人に心の底から尊敬する」と必ず添えられています。
「冷静な判断力、相手への思いやりを持って災害に立ち向かう日本人の行動を学ばなければならない」とも。昨日のクロイツィゲルのメールには、「日本人の能力信じられないほど凄過ぎる!!」
行動は人を奮い立たせる感性を誘導させるものかもしれません。
自分に出来ること、皆で出来ること・・
私達一般市民にできる事は、「微力」かも知れませんが「無力」ではないと信じて、行動していくこと。やがてそれは大きな力になると信じています。
そして一人でも多くの人が笑顔になるように・・
犠牲者の方のご冥福を心からお祈り申しあげます。
「日本人の能力信じられないほど凄過ぎる!!」パニックが起きていない事からもそう見えるのでしょうか。
災害なれしているという事もあるでしょうけれど、日本人は悲しい事があっても内にしまいこんで、泣き叫ぶ事を否定してしまう傾向にありますから。
その時点で泣き叫ぶ事、あるいは憤りを言葉にする事によってストレスが後を引くのを軽減出来ると、FM放送で心理学者?が言っていました。
まあ、大抵の日本人には無理でしょうけれど。
私は不条理な目に会った時、直ぐに声に出して言ってしまうタイプなので、言ってしまった事に少しばかりの後悔はしても、不条理によるストレスは少ないです。
イタリアの混沌付きのシステム、私も好きです。
部外者として面白がっています。
昨年、Tour de Franceでビラージュに入れた経験と、それまでの数年を観客としてコースに入った経験でいえば、整然と厳格は面白くないです。・・・あくまでも部外者の私の観点です。
お久しぶりです。・・・・
今年も、Tour de FranceからVuelta a Espanaまでヨーロッパに滞在すべく、駄目押しのアルバイトを先生役から風邪を移されながら高知の山の中で励んでいます。
アルバイトで得た何%かは、義援金にと思っています。
それでは、風邪など引かないようにお過ごし下さい。
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
「気持ちを抑える」というのは日本人の美徳としてますが、貯めこむことによるストレスはあるのかもしれませんね。
僕は欧州と日本では使い分けてます・・・
ツールでお会いしましょう!