モスクワ、ミラノと経由し、4月3日に無事にスペイン・サンセバスチャンに到着しております。アスタナチームとも合流し、現在はバスク1周レースに帯同しております。チームは非常に多国籍で、ロシア語、イタリア語、フランス後、スペイン語が飛びかう環境です。
現場運営も、今まで私が所属したチームとはだいぶ違い、それを理解するにはもう少し時間がかかるかもしれません。このバスク1周レースで多くのことを吸収したいところです。
またチームも私の経験を参考にて行きたいとの事なので、私も命令を待つだけでなく、積極的に自らの判断で仕事を進めていかなければなりません。
アスタナのバスク1周のメンバー以下のとおりです
アレクサンダー・ヴィノクロフ(カザフスタン)
フレドリック・ケシアコフ(スウェーデン)
マキシム・イグリンスキー(カザフスタン)
ホセ・ジュフレ(スペイン)
レミー・ディ・グレゴリオ(フランス)
エンリコ・ガスパロット(イタリア)
ディミトリ・フォフォノフ(カザフスタン)
セルゲイ・レネフ(カザキフタン)
スタッフ構成は、
監督: セドゥオン(スイス)シェファー(カザフスタン)
ドクター: ウリアーリ(イタリア)
メカニック: ジレット(スペイン)ヤヴィエール(スペイン)
マッサー: クリンスキ(カザフスタン)プヨール(スペイン)中野(日本)ヴァルガス(スペイン)
オステオタ: パオレッティ(フランス)
国籍別に見ると、
カザフスタン人6人、
スペイン人5人、
イタリア人2人、
フランス人2人、
スイス人1人、
日本人1人、
スウェーデン人1人
この遠征においては7か国、計18人という構成です。
現在欧州自転車競技の流れはますます多国籍化の方向にありますが、
様々な考えや価値観のある環境の中、私もまずは明瞭でシンプルな仕事を心がけ、相手への思いやりを忘れず行動したいと思います。
去年までと違い、少々大変な環境ではありますが、なんとか私にとってプラスの経験にたいとことです。
コメントを残す