ジロの準備も様々行われています。
14日は、ジロ第14ステージの下見(クロイツィゲル、キセロフスキ、スタンゲリ)
15日、16日は、クロイツィゲル選手の体力テストに同行しました。
14ステージはゾンコランゴールの210キロのコース。ゾンコランの前にあるクロスティス峠から下見を行いましたが、高速コーナーが続く下りの下見も入念に行いました。伊国営放送Raiの解説者カッサーニ氏もここまで危険な下り記憶にないとの事。登り区間だけでなく、下り区間も総合争いに関係してくる可能性があるようです。
15、16日は、スペシャライズド主導によるクロイツィゲル選手のテスト同行。
アメリカから訪れたドクターやエンジニアにより2日間非常に綿密なテストが繰り返し行われ、特にタイムトライアルの向上が目的でした。
上半身の使い方についても細かな指導が行われていました。選手の体格や特徴に合わせトライを繰り返しベストを探すという方法ですですが、他の選手で成功した例でも、別の選手に当てはまらないのがTTバイクのポジションの難しいところ。ノーマルとは全くの別基準であり、彼らとしてもまだまだ多くが研究段階との事です。
明日からジロ・デル・トレンティーノ。本日ガルダ湖畔の最北端リヴァ・ディ・ガルダに移動します。クロイツィゲルの自宅から50キロほど。移動が少ないのは助かります。
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