本日よりジロ開幕です。
アスタナのメンバーは
141 ロマン・クロイツィゲル (チェコ)
142 パオロ・ティラロンゴ (イタリア)
143 フランチェスコ・マッシャレッリ (イタリア)
144 ロベルト・キセロフスキ (クロアチア)
145 マキシム・グロフ (カザフスタン)
146 ヨセフ・ジュフレ (スペイン)
147 アレクサンドル・ディアチェンコ (カザフスタン)
148 エフゲニー・ペトロフ (ロシア)
149 ゴラツ・スタンゲリ (スロベニア)
ロマン・クロイツィゲルにとって、初の単独エースでのグランツール参加となります。
プロ入り6年目の25歳、今ジロの目標は総合5位以内。
優勝候補に上げるマスコミもあるようですが、彼のキャリアのグランツール最高位はツール・ド・フランス総合9位。次のステップとして総合5位以内は現実的な目標と言えるでしょう。
アスタナに加入後、トレーニングの質を上げ、今まで以上に節制した私生活を送ってきたのが自信に繋がっているのか、開幕前とは言えとてもに落ち着いている印象です。
グランツールを戦う上での重要なポイントはなんといっても選手の疲労回復です。
食事、サプリメント、マッサージ、睡眠、これらの適切な量、質、タイミングを追求することはもちろんですが、それらを連日変化する環境に応じてきめ細かく対応する、技術、工夫がスタッフに求められています。
今年はレース後の移動が多くその辺でも対応が必要です。
ヘリによる移動、移動中のチームバス内においてマッサージ施術を開始する、などなど様様々想定しています。(実際に行うかは分かりませんが、アスタナのチームバスはそれが可能)
選手にとっても未だかつて無いほど厳しいコースレイアウトのジロですが、我々スタッフにとっても様々大変なジロになりそうです。
アスタナのファンサイトにユーロスポーツの中野さんの出演回(?)のリンクが貼ってありました。http://video.eurosport.ru/cycling/giro-d-italia/2011/video_vid178385.shtml
情報ありがとうございます!
ジロの期間中チームにTVクルーが密着しています。
ツールでも密着取材するようです。