ジロ・デ・イタリア第2ステージは、風がやや強いステージ。
落車を避けるためや、スプリンターを集団前方に引き上げるトレインが多すぎて、集団前内は削り合いが激しかったと選手は話していました。
落車の多いレースでしたが、アスタナの選手は幸い巻き込まれずに済んでいます。
明日のステージも本日同様に神経質なレースになるとのこと。
ジロ・デ・イタリア第2ステージは、風がやや強いステージ。
落車を避けるためや、スプリンターを集団前方に引き上げるトレインが多すぎて、集団前内は削り合いが激しかったと選手は話していました。
落車の多いレースでしたが、アスタナの選手は幸い巻き込まれずに済んでいます。
明日のステージも本日同様に神経質なレースになるとのこと。
デンマークに到着してから続いていた陽気がうそのように本日の最高気温は9度。
冷たい風が吹く中で今年のジロが開幕しました。
第一ステージの8.7キロの個人タイムトライアル。
最高順位が16位のガスパロット。全くもってTTのスペシャリストではない彼が意外にも上位に入ています。
明日も風が強いとのこと。チームは風向きのチェックのためにレースの前方にも車を走らせ情報を伝えることになっています。
明日はもっと寒いとのこと・・・
いよいよ明日からジロが開幕です。
スタッフミーティングなども繰り返しながら、このジロのそれぞれの役割分担などが決められました。
私のレース中の役割は、は昨年同様に補給地点の先回りがメインになります。
初の試みは、施術に関して。
私以外の4人のマッサーは二人の選手の担当しますが、私はクロイツィゲル一人のみ。
ただ選手に故障や怪我がある場合は、担当選手以外でも私とオステオパシーの2名で対応することになっています。
これは、怪我や故障の選手が多かった去年、私の仕事が深夜に及ぶことが多かったことを踏まえての監督の配慮。
ただあらかじめ、このような体制でグランツールに挑むの僕自身にとっては初めてのことです。
既に1日3人の施術を行なっている状況ですが、私も各マッサーとの連携に注意と気配りをもって対応していかなければならないでしょう。
滞在のホテルですが。レストランがなく、なんとホテル併設のスポーツクラブの体育館が食事会場。
体育館での食事は、ディレッタンテ(アマチュアカテゴリー)のレースでよくあるスタイルですが、まさかジロでこのような状況に置かれるとは皆が思っていなかったようです。ケータリングの食事もまぁなんというか、目を疑うほどに酷い状況・・
アスタナの他に、リクイガス、ランプレ、BMCが同ホテルに滞在してますが、リクイガスのみコックが帯同し難を逃れています。
リクイガスのコックのマッシモは、私とクロイツィゲルの食事も用意すると申し出てきましたが、さすがに断りました。
我々もチームとして行動している以上、同じテーブルで皆と違う物、しかも敵チームの食事を頂くわけにはいかないのです・・。
今年のジロ・デ・イタリアの出発地、デンマーク、ヘアニングに到着しています。
イタリア一周レースとは言え、デンマークからスタートするのも変な感じではあります。
ヘアニングの街はいたるところが大会カラーのピンクに彩られ、ジロの特別メニューをやっているレストランやバールなどを多く見かけます。
デンマークの方々にとってもジロを楽しむ貴重な体験、街全体でジロを楽しんで盛り上げようとする雰囲気が伝わってきますね。
あきらかに通常のイタリア国内スタートとは異なる盛り上がり方です
来週月曜のレース後にイタリアヴェローナへの長距離動が待っていますが、デンマークではホテルも変わらずコンパクトにレースは進行することもあって、それまでは我々も落ち着いたスケジュールです。